学士編入試験の英語の対策で重要なのが英語のボキャブラリーを増やすことです。文法が少し難しくても英単語が理解できれば、何となくでも理解できる文書が増えます。編入試験中は、とにかく時間が無いことがほとんどですので、理解できる英単語はなるべく増やしておきましょう。
おすすめの参考書
私が、勉強で実際に使った教材はキクタンです。
キクタンにはいくつかの難易度があります。そのうち私が実際に使ったのは
- キクタン Basic
- キクタン Advaneced
- キクタン 医学部受験
- キクタン Super
キクタン Basic について
私は、「Advanced」から始めましたが、結局のところ、中学生高校生の時に頑張っていなかったため、「Basic」の範囲でも理解できない単語がたくさんあり、「Basic」からやり直しました。ただ、「Basic」で掲載されている単語は、日常生活での時々目にする単語も多く、そこまで苦労はしませんでした。
キクタン Advanced について
医学部受験においては、避けては通れないレベルなのが「Advanced」です。この「Advanced」だけでも多くの文章を辞書なく読めるようになります。しかし、学士編入試験は倍率が30~40倍くらいありますし、上位5人しか合格できないため、「Advanced」だけでは、不足だと思います。
キクタン 医学部受験 について
キクタン医学部受験は、書籍の前半に医学分野でしかみない医学英語が掲載されています。この医学英語は、医療従事者でない限り、日常生活ではあまり目にしない単語が多く掲載されています。
例えば、「腸」という日本語に対しても、英語では、gut : 消化管、intestine : 腸、bowl : 腸の一部、colon : 結腸というように、あまり目にしたことのない英単語が掲載されています。過去の試験問題にも「intestine」は普通に出てきました。
他にも、anesthesia : 麻酔、carcinogen : 発がん物質、epidemic : 流行、inoculate : 予防接種など、がん治療や感染症についての英語記事から出題されることもあるため、キクタン医学部受験はおすすめです。
キクタン Super について
キクタンSuperは、キクタンのなかでも最高位の難易度になっています。合格した現時点においても、すべて暗記できているわけではありませんが、過去に試験を受けて、難しい和訳問題があったのですが、このキクタンSuperにわからなかった英単語がしっかり掲載されていたため、それ以降、いつも目を通してなるべく覚えるようにしていました。学士編入試験では、合格者数も少ないので最後の1点で泣かないように、準備するほうがいいと思います。
まとめ
英単語の勉強で活用した教材を紹介しました。英単語の勉強方法は、他のサイトでも詳しく紹介されていると思いますので、必ずしも同じ方法でなくて良いと思っています。なんにしてもボキャブラリーを増やすことが合格の近道ですので、継続的に頑張ってください。
コメント