はじめてのやさしい短歌のつくりかた
人生を楽しく彩ってくれた書籍を紹介します。それは、「はじめてのやさしい短歌のつくりかた」、著者:横山未来子先生です。
短歌ってなんかハードル高くない?
私は、短歌や詩や都々逸などが好きでした。そこで、本屋の短歌のコーナーを見ていた時に、この本に出合いました。この本には著者が選んだ、有名だったり、品の良い歌が紹介されていますし、自分で作るときのちょっとしたアドバイスもたくさん紹介されています。単純に短歌集として面白い本です。この本との出会いをきっかけに、時々自分でも短歌を作るようになりました。短歌を作っているときは、景色の綺麗さに、より注目するようになりますし、自分の気持ちを強く意識するようになりました。そうすると、世界が思ったよりも、優しかったり、綺麗だったりすることに気づけるようになったと思います。
花はいい 折れ曲がってさえ美しい 姿勢の悪いあなたは綺麗
花はいい 散る時でさえ美しい 眠るあなたの手が温かい
短歌は、どんな内容でもいいんです。軽い気持ちで作って読めばいいんだと思います。慣れてきたら、歌集にしたり、コンテストに出しても面白いかもしれません。自分のペースで楽しめばいいという事を教えてもらいました。
最後に
短歌の本を紹介しました。短歌集としても面白いうえに、自分で作るうえでのノウハウも詳しく書かれています。短歌や詩や都々逸などの言葉が好きな方におすすめの一冊です。
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